最近知り合った人が、やたらとよく誘ってくる人だった。
そういう人だからこそ、
連絡を取り合うようになったのかもしれない。
遊びに行くのは嫌いじゃない。
でも、彼女は私のリズムよりかなりアップテンポで、
だんだんと息切れしてきた。
断るのが苦手だった私にとって、
LINEの通知が鳴るたびに、
「うわぁ……」となってしまう。
一つ断っても、次の瞬間(本当に!)また次のお誘い。
1日に3回断ったこともある。
それでも、お誘いは途絶えない。
一度流れに落ちると、そこは濁流。
私は自分を取り戻せず、
限られた時間を不満とともに、なすすべもなく流されてしまう。
相手に悪気がないだけに、これは危険だ。
――一度、体制を立て直さないと。
――距離感を見直さないと。
家という安全地帯にいるのに、
LINEが来るたびに気が重くなるのは、やっぱりおかしい。
前なら、関係そのものを断ち切っていたと思う。
でも最近は、
「もっと別の道はないか」と模索するようになった。
そもそも彼女は、
私だけを誘っているわけではない。
多くの知り合いに声をかけ、
その中の「OK」だけを拾っているのだろう。
そう思うと、
だんだん断ることが気にならなくなってきた。
以前は、長々と理由を説明していたけれど、
「パスで~」
「その日、仕事だわ」
そんな短い返事でいいのだと、やっと思えるようになった。
それでも、相手のスタンスは変わらない。
(変わったら変わったで、それもまた良し。)
この出来事は、私史上かなり大きな改革だった。
今まで、断り切れないことで
どれだけ自分をすり減らしてきたか。
「断れない自分」が招いたことを、
いつの間にか「相手のせい」にして、
心まで濁らせていた。
でも――
断っていい。
むしろ、断ったほうがいい。
本当に会いたい人、
本当に行きたい場所に、
「断る」なんて言葉は生まれない。
「断りたい」と思う時点で、
それはもう“要らない”のだと思う。
ミニマリストさんは、
「あってもなくてもどっちでもいい」は
捨てる基準だと言っていた。
誘ってくる相手が悪いわけじゃない。
だから私は、
彼女を “ 公式LINE ” だと思うことにした(笑)
告知されたイベントの中から、
気になるものだけ選ぶ。
それでいい。
私の時間は、彼女のものではない。
この年齢になると、
時間はとても尊いと、腹の底から思う。
彼女は、人間関係のHUBのような存在。
それが” 彼女 ”という人なのだ。
以前の私なら、
「常識のない迷惑な人」と切り捨てていたかもしれない。
でも今は思う。
彼女と出会ったことで、
私は――
断る練習ができた。
自分の軸を守る大切さを知った。
そして、
我慢する関係でも、切り捨てる関係でもない、
“第3の道”を考えるようになった。
距離感を掴んだ人付き合いは、
とても、心地いい。
みんなの人間関係が心地良く整えられますように😊

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