こんにちは。
先日、2歳の姪っ子と 遊びました。
実は私…子どもと遊ぶの好きなんです。
その日は調子が良かったのか、朝から元気いっぱい。
「おはよ~」とやってきて、なんと 4時間ノンストップで遊び続け ました。
2歳のポテンシャル恐るべし。
私は腰が爆発しそうでした(笑)。
今回は、私が姪っ子と 4時間ぶっ続けで遊んで気づいた「2歳児と遊ぶコツ」 をご紹介します。
『2歳児とどう遊べばいいの?』と悩んでいる方の参考になればうれしいです。
大人の力を見せつけると、子はシラケる
例えばブロック遊びの時。
斜めになったり、上手くハマらなかったりしても、頼まれない限りは手を出しません。
(以前、うっかり助けたら「2歳児スイッチ」が入って大変なことになった経験あり…!)
もし「やって!」と言われても、
大人なら余裕でできるので、さっと直しがちですが、それだと子どもはシラケてしまうのか、遊び自体に興味をなくすことがあります。
こちとら、そのまま機嫌良く遊んでいてほしいのに!
なので、手伝う時は
「ありゃ?おかしいなぁ?」
「これは大変だぞ~!」
と四苦八苦しながら手伝うと、子どもはその姿に興味津々。
しっかり見てます(笑)
遊びが盛り上がりますよ♪
テッパン言葉を繰り返す!オノマトペは最強アイテム
「よいしょよいしょ♪」
「がっちゃらこ♪」
「トントントン♪」
「ギューッギューッ♪」
遊んでいるときに、こんなオノマトペ(擬音語・擬態語)を繰り返すだけで大盛り上がり!
リズムや音の響きが楽しいみたいで、同じ言葉を何度繰り返しても飽きないんです。
「どうやって遊べばいいかわからない…」という方は、まずオノマトペで会話してみてください。
きっと掴めます、2歳児の心。
テッパンなので、ぜひ取り入れてみてください♪
知育にもなって経済的「見立て遊び」で想像力アップ
私は「おもちゃは少なくて良い派」です。
「知育にいいかな」と思ってたくさん揃えても、結局は出して散らかして終わり…ということ、よくありますよね。
それよりも、身近なものを工夫して「見立て」たり「作り出す」遊びの方が、ずっと想像力を育てます。
棒切れひとつで延々と遊べる子は、大きくなってからもアイデアマンになりそうです。
例えば――
🍪 お菓子の空き箱で作った車
🧻 トイレットペーパーの芯で作ったシャワー
どんなに仕上がりが雑でも、立派じゃなくても大丈夫!
「良いこと思いついた~♪」と、大人も一緒に面白がるのがコツです。
逆に、そんなつもりはなくても
「これじゃダメだ」
「ひどい出来だ」
なんて口にしてしまうと、それが子どもの価値観にチャリンと積み重なってしまいます。
私はむしろ、立派じゃない工作の方がいいと思っています。
例えば、お菓子の箱のふたを開けてお人形を乗せて動かすだけでも、2歳児にとっては立派な「作品」。
「自分でできた!」という誇らしい経験は、何にも代えがたい宝物です。
この繰り返しが、きっと「生きる力」につながるんだと、心から思います。
ボケにボケを重ねて!「ボケボケ漫才」を楽しむ
「どうやって遊べばいいんだろう?」と悩んだら、思い切って子どもにリードしてもらいましょう。
ただ、子どもの発想は本当に自由!
大人からすると「いやいや、それはおかしいやろ(笑)」と言いたくなることもあります。
でも、そこで正すのではなく――漫才を思い出してください。
子どものボケ(本人は真剣)に、大人もさらにボケをかぶせて「ボケボケ漫才」のようにやりとりすると…大人もめちゃくちゃ楽しいんです。
大人がノリノリで応じれば、子どものユーモア力もどんどん育ちます。
ユーモアがある子は、どこに行っても人気者になれそうですよね。
子どもの柔軟な発想にハッとさせられたり、笑いながら鳥肌が立つ瞬間もあります。
やっぱり子どもと遊ぶって最高です!
大人も本気で遊ぶ
今はすっかり大人になった私たち。
でも、昔はみんなピュアな子どもだったはずです。
目の前にいる子どもは、かつての自分。
そう思うと、不思議と距離が縮まります。
もちろん、大人には疲れもあるし、やりたいことも山ほどあります。
でも、ちょっと腹をくくって子どもと同じ目線で本気で遊んでみてください。
子どもは全力で遊んでくれる大人に、心から満足してくれます。
すると不思議と、毎日の生活もスムーズに回り出すんです。
遠回りに見えて、実は近道。
子どもと一緒に遊ぶ時間は、大人にとっても癒しになるんですよ。
まとめ |「魔の2歳児」と言われる時期だけど…
「魔の2歳児」とよく言われますよね。
小さくてかわいい姿とうらはらに驚くほど周りを観察していて、想像以上に意思疎通ができます。
「まだわからないだろう」と大人の都合を押し付けると、鏡のようにしっかり 2歳児の都合 をぶつけてきます。
そして些細なこともよく覚えていて、前回遊んだことや家の中のことまでちゃんと記憶している。子どもが大人の何気ない言葉や行動も、スポンジのように吸収して、自分の力に変えていくのも自然なことですね。
小さいからと言って侮らず、誠実に向き合うことが大切だなと、心から思います。
今回お伝えした
- 大人が主導しない
- 擬音語を使う
- 見立て遊びを楽しむ
- ボケを重ねる
- 大人も本気で遊ぶ
この5つを意識するだけで、2歳児との時間はもっと楽しく、もっと学びに満ちたものになるはずです。「子どもの自由な発想に乗っかる」と、大人が見えなくなってしまった、思わぬ発見や感動に触れることもできますよ。
皆さんと子どもさんの「遊びの時間」が豊かで幸せなひとときになりますように。
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