横断歩道で衝撃が走る…ルールでは守れない命がある

心のモヤモヤを解きほぐすヒント
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ルールを守っていても、安全が保証されるわけじゃない――
そんな現実に直面したことがありました。


それは、初夏の暑さがじわじわ始まったある朝のこと。

遠くの神社にお参りに行こうと、朝早くからウキウキで家を出ました。

まだ車の少ない静かな道路。
横断歩道をルンルンで渡っていたら、突然――


グワッーーー!

っと右折してきた車が、アクセルを踏み込んで、猛スピードで突っ込んできた!


「危なっ!」

咄嗟に身をかわしたのか、ただ運が良かったのか、よく覚えていません。

でも、右腕が車にガツンと当たって、ズキッと痛みが走りました。


運転していた人は
「大丈夫ですか!すいません、見えてなくて…」と
真っ青な顔で謝ってきました。

そう、アクセル踏み込んで突っ込んできた右折車は、私のことなんてまるで気づいてなかったんです。

あと数歩、手前を歩いてたら……
考えるだけでゾッとします。
モロに跳ね飛ばされて、車の下敷きになってたかもしれません。


びっくりはしたけど、不思議と怒りや恐怖は湧きませんでした

腕がぶつかっただけで済んだのでラッキーだったと思うのと同時に、

「もっと派手な服着てたら気づいてもらえたかな?」
「私のオーラ不足か…」

なんて、わけのわからんことを考えていたから、動揺していたのだと思います。


この出来事から学んだのは――

「横断歩道は歩行者優先」「青信号なら大丈夫」なんてルール、
相手が気づいてなきゃ何の意味もない。

あのとき、打ち身で済んだのは本当に運が良かっただけ。


いつもは「右折車、ちゃんと見ててくれるかな?」って気をつけて渡るのに、
この日はお参りのワクワクで頭がいっぱいで、ノーチェックだった。

そしたら、案の定、鉄の塊が突っ込んできました。


もちろん、ルール上は歩行者が優先

でも――
いくら歩行者が正しくても、鉄の塊に勝てる人間はいません。


道行く人を見ると、

  • 車道ギリギリで信号待ちする人
  • 横断歩道じゃない所を渡る人
  • 並んで自転車で走る学生たち

……見てるだけでヒヤヒヤします。


私だって、まさか青信号の横断歩道でこんな目に遭うなんて思ってもいませんでした。

右折待ちの車は、きっと私に気づいているだろう、って
勝手に信じていたんです。


車側が気をつけるのは大前提。
でも、歩行者だって「鉄の塊がすぐそばを走ってる」って意識することで、
不幸を防げる確率はグッと上がる。


こういうこと、子どもたちにもちゃんと伝えたいですよね。

「ルールは大事。でも、命を守るのは自分自身だよ。」


みなさんも、横断歩道を渡るときは、ちょっとだけ周りをチェックしてみてくださいね。


ちなみに…

警察の実況見分で、負傷した腕の写真をアップで撮られた時…。

腕に目をやると――
処理し忘れたほくろの毛がひらひらしてる!!

「早くこの場から消えたい……」って、そっちの恥ずかしさで頭がいっぱいになった(笑)。


みなさま、毛の処理もお忘れなく!


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