こんにちは!
沢山あるブログの中、ここに来てくれてありがとうございます😊
子どもに読書してもらう事について、いろいろ書いてきましたが
今回は、子どもが読書することにデメリットがあるのかを考えました。
デメリットは・・・ある。私はそう思います。
寝る前の30分や、ちょっとした空き時間に本を読むのは大賛成。
でも、度を越えすぎるといかんのですよ。
現実の時間を削って読書するわけです。
失うモノがあるんですよ。
読書ならどれだけしてもいいかな、と思っていましたが
あまりの長時間読書に「何だかまずいぞ」と気が付いた。(反省😰)
本好きの息子が長時間、読書することで失ったモノ
朝起きたらまず本棚の前に立つ。学校から帰ってくるなり本を広げる。
そんな本好きな息子を見ていて、
読書をすることで、失うものがあるという事に気が付きました。
オブジェと化す!【 身体を動かす時間 】を失った
読書って、座って読むことが多いですよね。
その間、動かない。
30分、1時間、2時間・・・動かざる事、岩のごとし😱
40代の私より動かないんです。
幼稚園や小学校に行っている子どもがですよ?
ドタバタ落ち着きなく動き回わって、身体の動かし方を覚え、
暗くなるまで外で走り回って、身体を育てる。
子どもの本能ともいえる【 体を動かすこと 】が
読書のトリコとなることで、なくなってしまいました。
読書だけじゃない。学校で座って授業を受け、家に帰ってきて机に向かって宿題。
なんかずっと座ってるんだけど😓大丈夫コレ?
俺は一人で本が読みたい【 友達とかかわる時間 】を失った
本を読むのは、一人での活動。
幼稚園でも、小学校でも。自由が利く時間はずっと読書。
ほかの子どもたちと関わるより、読書の時間が多くなってしまいました。
そして、本人がそれをヨシとしている。なんという偏りっぷり。
同じような子どもたちの集団に入って、学ぶことって大きいですよね。
「 協力して何かをする 」
「 意見が合わなかったけど、なんとか折り合いをつけれた 」
一人でも楽しいけど、友達と一緒なら、楽しさも達成感も2倍かもしれません。
とくに、喧嘩したり、違った意見と対峙したりする
そういった、しんどいことは小さいうちに経験しておくに限る。
小さいうちなら、精神のダメージもそこまで大きくなく、親のサポートも届きやすい。
ささいなケンカをして、仲直りして。・・・なんか大丈夫だった!
そうやって少しずつ、経験を重ねていけば自信がつく。
喧嘩したり意見を対立させたりせずとも
いい方向に解決していく事ができるようになる。ワタシそう思う。
他者とのかかわりが不足した状態で成長し、友達とのトラブルがあった場合・・・。
そこで受けるダメージは・・・どうなるんだろう?ちょっと想像したくない😱
眼鏡作ったばかりなのに!【 姿勢と視力 】が悪くなった
読書だけが原因じゃないと思うんですが
姿勢と視力が悪くなりました。
気を付けて声をかけていたけど、追いつかないくらい長時間、読書していました😖
眼鏡を作って、1年もしないうちに!また視力が下がってしまった。
まさか、メガネの三城さんの「見え方保証」が役立とうとは・・・。
↓身長が伸びている時期は、特に視力が悪くなりやすい。
自分発がない【 現実での経験・思考の機会 】を失った
本の内容は頭に入れど、それは現実での経験ではない。
本の中の人物は問題を解決したけど、それは自分が頭をひねってたどり着いたものではない。
心ここにあらずで、半分本の中に入っちゃっているように見えます。
言葉で説明するのは難しいけど、地に足がついていないというか。
夢うつつで生きてる感じ😨
実際に起きている事や経験していることの意味を考えることもなく、本の世界へ帰っていく。
経験に勝るものはないのに・・・。
これって、人生ハードモードの入り口じゃない?!
長時間の読書は要注意・対策必須
とはいっても、本は面白いので、なかなかやめられないのですよ。
毎日、長時間の読書をする子に対策は必須です。
うまくバランスがとれるように、意識して気を付けています。
外遊びに連れ出す
息子は、赤ちゃんのころから外が好きでなかった。
歩けるようになって、靴を履いて、外に立たせると「ギャー(泣)」
公園に連れて行っても微動だにしない。
ボール遊びにも興味を示さず。
そんなこんなで月日が経ち、家で本を読んでいる方が好きになった。
散歩に誘っても公園に誘っても「行かない。」
これはヨクナイ。子ども、自然とともにあれ!Be with natureだべ。
とにもかくにも、まずは、私が外に出るようにした。
なんでも真似するからね。
玄関出て、植物眺めたりとか、ダンゴムシ探したりとか。
玄関でキャッキャしてると息子も気になって、様子を見に来るように😲
ダンゴムシのおかげで息子は外に出るようになったようなもんよ😭
ダンゴムシ先生ありがとう。
暑いけど、虫取りに行って、40歳のおばちゃん網を振り回したりしたよ。
そうやって、少しずつ外に出るようにして現在、小学校5年生。
息子はまさかの、ハイキング好きになり、週末はお父さんと山を歩いております。
お父さんが突如始めたハイキング。
たっかい服とか靴とか買ってさ、なんなの?!形から?!😡
ってイライラしてたけど、今となっては感謝しかない。
どこに興味が転がっているか、わからないもんだな~😳
いろんな人に相談し、関わるようにする
担任の先生や、習い事の先生にお会いした時は
「こんな子です。よろしくお願いします」とお話しするようにしていました。
本を読んでいると、行動がみんなからワンテンポ遅れがち。
そんなことが続くと、ますます本にのめりこむんじゃないかと
担任の先生に相談したところ
遅れないようにタイミングをみて、声をかけていただけることに。
本当にありがとうございます😭
その後、お友達にも恵まれ、放課後も遊びに出かけるようになり、少し安心。
子どもは地域で育てると言いますが、みんなよくしてくれて本当に感謝しかない。
ありがとう、ありがとう😭
私も、何かお役に立ちます💪
ストレッチをする
姿勢と視力対策のため、ストレッチを強制することに😑
古久澤靖夫さんの【 子ども整体 】は、からだの内側を整え育てて
自分をコントロールすることを目指しています。内容は簡単なストレッチ。
スポーツ能力やコミュニケーション能力をアップさせる整体ストレッチのほか
視力回復やストレス解消など。効果があれば心強い!
メニューを組んで親子でストレッチしています。
↓ 「しんにょうのポーズ」「武士のポーズ」笑いながらできて楽しかった。
できることは自分でさせる
半分、本の世界の住人だった息子。
生活を意識させようと、休みの日の朝食の準備や洗濯など
少しずつやってみる機会を作っています。
急な来客時は掃除機もかけれる、かなりの戦力に育った。(ありがたや)
持ち物の管理は自分でしてもらい、時間も自分で気を付ける。
失敗することも多いけど、次どうするかを考えるいい機会だと思い、青筋を隠す母。
読書禁止にする?長時間読書する子の心の中は?
本が友達。それがベストな子供もいるんだろうか?
元気な子も、おとなしい子も。
子どもは子ども同士、群れて遊ぶのが自然だと思ってたけど。
大きい声を出したり、手が出てしまったり、予測不能なのが子ども社会ですよね。
そんな無秩序な世界に、刺激をたくさん受けてしまって
ものすごーく、疲れてしまう子どもがいるんですよ。
みなさんはHSCって聞いたことありますか?
息子は通っていた幼児教室の先生に、「 HSCの気質が強い 」と言われていました。
HSCは、ざっくりいうと、1の刺激を10に感じてしまう子ども。
そのせいか、赤ちゃんが集まるお遊び会に行っても、遠くからほかの子の活動を眺めているだけ。
幼稚園でも、絡み合って遊ぶ子供たちのわきで、本を読んだりしていました。
本を読むことで、自分のペースや空間を守っているんでしょうか?
もしかしたら長時間読む子にとって、読書は「本が楽しい」だけじゃなく、
そこから社会を学んだり、心の安定に関係しているのかもしれないと感じました。
だから、無理に本を取り上げたりはしてほしくないです。
ただ、現実の世界もそんなに悪い所じゃないと知らせてあげないと
後々、生きるのがしんどくなりそう。
私の結論・読書と実体験のバランス型に
今は誘惑が沢山あって、それらと折り合いをつけていくのは大人でも大変。
小さいうちから読書を含め、誘惑との付き合い方を考えていく事が大事なのかなと思う。
中学生、高校生になってからだと、話聞かなそうだしね😫
うまくバランスをとれるよう、小さい頃から働きかけてあげたいですね。
バランスと言っても、何か特別な体験をさせるわけではなく
日常生活を自分で回していけるように、我が家では心がけています。
すまない、今日も長くなってしまったよ。
貴重な時間を使って読んでくれて、本当にありがとう😊
皆さんの考えも、ぜひ教えてくださいね。
コメント
俺はあんたのような大人にどんだけ嫌な思いをさせられたか・・・
むのさん、こんにちは。
嫌な思いされたんですね・・。
肝に銘じておきます。
コメントをくれてありがとう!