子どもの質問に焦らない【おうち性教育はじめます】口コミ感想

【読書】の記録

こんにちは😊


今日は、衝撃タイトル「おうち性教育」とな。


はいはーい、性教育=SEXってなった人は、腕立て30回して落ち着こう。


そういった話をするのが、苦手な保護者もいると思うけど


歯を食いしばって聞いてくれ。


親が恥ずかしいからイヤとか、


そういう話をしたくない、とかいうレベルじゃなくて


これは、子どもたちが”自身”を守るために必要な知識の話。

難問・赤ちゃんてどこから生まれるの?


純粋な目をした我が子が出す、この難問。


我々は、無事回答できるのか!


で、なんて答えます?


コウノトリさんが運んできたのよ😅(昭和・・・)


神様が授けてくださったのよ😅(曖昧にごまかしたー)


川から流れてきたよ😅(・・・子どもショックすぎる)


こんな時、焦らずに堂々と答えたいもんですよね。


別に、普通の事であるから。


ちなみに私は「お股のあたりに生まれる穴がある」と答えていた🤣


脈絡なく、いきなり聞かれるので、焦ります。


なんて答えるか、考えておくことをお勧めします。


そして、そんなことを聞かなくなった、小学生くらいの子どもたちというのは


明らかに、どこかから何かの知識を得ていると思われる。


では、子どもらは、どこからその知識を得たのか


このネット社会で、どこからその知識を得るのか!!!(くわっ!!)


子どものスマホにはフィルタリングかけてるから大丈夫?


では、お友達のスマホはどうだろう?


お兄ちゃんお姉ちゃん経由で知識が入ってくるかもしれない。


遅かれ早かれ、子どもたちが「そんな情報」に触れることは間違いない。


子どもが、ネットのアダルトサイトやAVなどに翻弄されて


変な先入観を得るくらいなら


小さいうちから、正しく”性”を理解する準備をしておきたい。


・・・んで、誰が教えてくれるの?


・・・親しかおらんじゃろがー!😭


ということで、この本を読んで勉強した。



私たちが子どもの頃だって


そういうことに興味津々だった。


・・・だったよね?(ね?ね?)


ちなみに私は、


友達が持っていたティーン雑誌の付録(私の初体験的なw)や


遊びに行ったときに、友達に見せてもらったエロ漫画(友達のお父さん私物w)


が学習材料だった😅昭和50年代、小学校中学年ごろの話です。


当たり前だけど、知識はとても偏っていた。

どんなことを教えるの?性教育の中身


はーい、今から性教育始めます、しっかり聞きや~。


と改まってやるわけではなく


日ごろから伝えることが大事だと、この本には書かれています。


どんな風に伝えたらいいかの具体的な言い回しや、


どうしてわざわざ教えなければならないのか、など


丁寧に書かれています。しかもありがたいことにマンガ形式😊


性教育と聞いて、心が重くなる人も安心してください。


どうしても無理だったら、正しい知識をつけてあげられる


子供たちのために書かれた本も紹介されています。


これからの時代を生き抜くために、親も子供も知っておきましょう。

プライベートな部分は触らせない、触らない


最近よく聞きますよね。


水着で隠れる部分は人に見せたり触らせたりしない、という事。


胸、性器、お尻、それに口。


これらプライベートな部分は大切であるという事を


小さいうちから話しておく。


大人も子供も、小さいうちはふざけて


触ったり、からかったりしてしまう事があるかもしれないけど、


大人の方がしっかりと線引きして、対応することが大事だそうです。


被害者にも加害者にもならないために。

「嫌われたらイヤだから、我慢しよう」にさせない

個人的にこれは重要だと思った。


「イヤだ」という事はダメなこと。


素直な子どもだったら、そう思っているかもしれません。


自分の気持ちより、相手や親の気持ちを考えてしまう。


そんな子どもに、嫌なことは「嫌だ」と


意思表示していいんだ、という事を伝える


それが”子どもが自分を守ること”につながっていくんだそうです。


「嫌われたらイヤだから、我慢しよう」


そうやって我慢を重ねた結果、いい方向に転ぶことがあるんだろうか?


”わがまま”に聞こえる時も、まずは話を聞いて


子どもの気持ちを受け止めてあげる。


「自分の気持ちを尊重していいんだ」と子どもが思えるように。


落ち着いて考えれば当たり前の事なんだけど、


子どもにギャーギャー言われると、


うるさくて、めんどくさくなっちゃうんだよね。


母ちゃんも、話を聞ける余裕を用意しておきます。

成長していく「からだ」と「こころ」を知る

主だったところを言えば


男の子なら精通、女の子なら月経。


明日来ますよ、と知らせが来てくれれば


心の準備ができるんだけど。


特に異性の子どもに、うまく対処できるかは、準備にかかっている!


「そんな事、自然にわかる!」という、うちの旦那もいるけれど


いけないこと、汚いこと、恥ずかしいこと、そんな意識を植え付けてしまうと


子どもは、自分を否定するようになるかもしれません。


実際、自分の身体の変化を、肯定的に受け止められない子が何割かいて


そういう子たちは、性や異性に対する見方が歪んでしまうことがあるらしい。


これには解決策があって、前もって知識があると


否定的にならなくてすむそうです。


私たちの身体はどのように成長していって、大人の身体になるのか。


親が勉強して、意識して対応することで


子どもも、自分の成長をプラスに捉えることができるようになるようです。


せっかくの青春を、自分を否定して過ごしてほしくないな😓

性について、学校で教えてくれるんじゃないの?

調べたら、2021年から「生命(いのち)の安全教育」


というものが学校で始まるらしい。


性犯罪・性暴力対策の強化について:文部科学省 (mext.go.jp)


プログラミングの学習同様、学校や地域によって学習内容に


差が出そうだなと思いました。


幼児期から学ぶことで、これからの子どもたちが、


知識をつけていけるのはいいんだけど。


小学校の高学年になろうとする子らには、対応が弱い気がする。


私は親に”性”についてなんて聞けなかったし、聞かされもしなかった。


同級生には、コンドームのつけ方を、


すりこ木使って教えられた、という子もいたので


教えている家庭は、教えているのだろう(すりこ木は使ってないかもしれんが😅)


きちんと教えることで、子どもの方もきちんと


考えるきっかけになるのではないだろうか。


照れたり恥ずかしがったりせず、淡々と伝えられるよう


答える練習して、しっかり向き合いたいと思う。


困る子供が一人でも減ることを願って。


この本を保護者の皆様にお勧めします。


最後まで読んでくれてありがとう😊

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