今まで素直だった子どもが、急に口答えをする。
言い方にイラッとする。気づけばケンカばかり。
「なんでこんなに ぶつかるんやろう」
そう悩んだ時、私はあることを思うようになりました。
これは ” 親子の距離 ” を見直すタイミングなのかもしれない。
子どもとの関係に正解なんてありません。
でも、少し視点を変えるだけで、気持ちがラクになることもあります。
今日は、最近私が考えている「親子の距離感」について書いてみます。
子どもと衝突が増えたら、それは“距離が近すぎる”サインかもしれない
最近、子どもとぶつかることが増えた。
言い方にイラッとする。口答えばかり。
そんなとき私は、こう考えるようにしています。
「親子の距離が近すぎるのかもしれない」と。
でも、じゃあどんな距離感が正解なの?って話ですよね。
たまには人にアドバイスを求めるのもいいと思います。
自分では見えないことが、他人には見えることもあるから。
けれど結局、親子の距離感って、親子の数だけあるんですよね。
正解なんてなくて、
自分と子どもに合った “ わが家オリジナルの距離感 ” を見つけていくしかない。
親子で過ごせる時間は、思ったより短い
子どもとの時間って、本当にあっという間です。
「あそこの家はこうなのに、なんでうちは!」
そうやってグルグル悩む時間もあるけれど、なんだかもったいない。
せっかくなら、楽しいことをしたい。
オモシロイ思い出を作りたい。
だって、親子で過ごせる時間には終わりがあるから。
子どもには、必ず“巣立ち”の時が来る
子どもが成長していく姿を見守っていると、私は時々、昔見ていた猫の親子を思い出します。
近所で飼われていた猫は、避妊や去勢をしておらず、シーズンごとに子猫が生まれていました。
今なら驚くけれど、当時はそれが普通の時代でした。
子猫が少し大きくなると、不思議なことが起こります。
昨日まで仲良く寄り添っていた母猫が、ある日突然、
「シャー!!!」
と子猫に怒り始めるんです。
近づくことを許さない。
時には追い払うように。
「え、昨日まであんなに仲良しだったのに?」と戸惑いました。
やがて子猫たちは母猫に近づくのをやめ、1匹、また1匹と姿を消していく。
当時は、仲良く暮らしていた猫家族がバラバラになるのが悲しくて仕方なかった。
でも、毎シーズン同じ光景が繰り返されるのを見て、猫というものはこういうものなのだな、と私の中で納得しました。
今思えば――
あれは“巣立ち”だったんですよね。
ケンカも、巣立ちの準備なのかもしれない
人にも、巣立ちの時が来ます。
いや、来てもらわないと困ります(笑)。
もしかすると、その時は ” きれいな別れ ” じゃないかもしれない。
ケンカみたいになることもあるかもしれません。
でも、それって案外、お互いに優しい形なのかもしれないな、と思うんです。
「もう知らんわ!」って思えるくらいの方が、案外、自分の人生に集中できたりする。
親のこと、子どものことが気になって仕方ない。
心配で心配で離れられない。
それだと、お互い前に進みにくい。
もちろん、ケンカ別れを勧めたいわけじゃありません。
うまく距離を取れるなら、それが一番。
でも、もしそうじゃなかったとしても、
親子それぞれの背中を押してくれる出来事、と捉えることができないでしょうか。
子どもが言うことを聞かなくなったら
友人は、息子さんが大学進学で一人暮らしを始めた時、「空の巣症候群」になったと言っていました。
子どもとの時間が濃かった人ほど、離れた時の虚無感は大きい。
だから私は思うんです。
子どもが言うことを聞かなくなったら――
それは巣立ちの準備なのかもしれない。
…いや、うちの子は生まれた時から言うこと聞かない、って?
それは最高に頼もしいじゃないですか(笑)。
世間の荒波くらい、華麗に乗りこなしそうです。
子育ての終わりは、少し寂しくて、けっこう自由
私自身も最近感じます。
あんなに可愛かった子どもが、口答えをする。
言い方にイラッとする。
でも、ふと気づくんです。
「ああ、子育てが終わりに近づいているんだな」って。
少し寂しい。
……いやいや。
そんな寂しそうな顔をしていたら、子どもが巣立っていけなくなっちゃう(笑)
今まで「子どもがいるからできない」と思っていたことも、これからは少しずつできるようになる。
自分のことをやれる時間が、やってくる。
そう思うと、悪くないと思いませんか?
最近はそんなことを考えながら、
子どもとの距離感、そして家族との距離感を見つめています。
子どもが巣立つ準備をしているなら…
私も私の人生を始める準備をしよう。
よっしゃー!残りの人生、楽しんでいくぞー!
同志のみなさんも、よっしゃー!な毎日を😊

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