2歳児と何して遊ぶ?遊びアイデア5選|4時間遊んで得たヒント

子育てのアイデア
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こんにちは。

先日、友達と遊びました。
……と言っても、相手は 2歳の姪っ子。(笑)

40歳以上も年が離れているので「それって友達?」と思うかもしれませんが、正直めちゃくちゃ楽しかったんです。

今回は 「2歳児とどう遊べばいいの?」と悩む方に向けて、私が姪っ子と4時間ぶっ続けで遊んだ体験から、夢中になれる遊びアイデアを5つご紹介します。

デュプロブロックで「創造力」を引き出す

できたお家はこちら。

スタートはデュプロブロック。

「おうち作るね」と言うと、すぐに一緒になってブロックを積み始めます。
大人からすると「なんでそんなところに!?」と思う場所に積み上げることもしばしば。

つい「違うよ」と口を出したくなりますが、そこはぐっと我慢。
「わぁ高いなぁ!」「すごいね!」と感想を伝えると、姪っ子はどんどんノリノリで積み上げていきます。

「これは何かな?」と聞けば、「高いやつ!」と元気に答えてくれる。
「なるほど!高いやつね!」と受け止めると、さらに嬉しそうに続きを作っていました。

途中で崩れてしまっても、「あれれ~大変だ!」と大げさにリアクションすると大喜び。
子どもの発想を尊重することで、遊びの楽しさがぐっと広がりました。

ボードゲームもどきで「真似っこ遊び」

とりあえず、並べてみた。

続いては、以前遊びに来たとき、姪っ子に見つかってしまったボードゲームたち。
押し入れの天袋にしまってあるのを、なんとしっかり覚えていて「取って!」とおねだりされました。

もちろん、2歳なので本来のルールでは遊べません。
コマを投げたり、カードをばらまいたり……大人なら「ダメだよ!」と言いたくなるところですが、出してしまった以上は一緒に楽しむ方向にシフト。

私が「青がひとーつ、ふたーつ、みっつ!」と数えながらコマを動かしていると、姪っ子もそれを真似して動かし始めました。
ルールを理解しているわけではなくても、「こうやって遊ぶのかな?」と雰囲気をつかんで参加してくれるんですね。

2歳児の「観察」と「模倣」の力に、改めてびっくりしました。

(※誤飲が心配な小さい部品は、最初から見えない場所にしまっておくと安心です)

積み木で「破壊と創造」を楽しむ

積み木は崩されるもの…強い心で挑む(笑)

「積んで!」と言われて積み始めると、2〜3個置いたところで姪っ子の手がサッと伸びてきて一瞬で崩壊。
そしてこちらを見ながら(・∀・)ニヤニヤ。

「くうっ…せっかく作ったのに!」とイラッとしかけて思い出した。小さい子の積み木遊びは「崩すこと」がメインだった。
それならこちらも腹をくくって、崩れるたびに大げさに反応。

「うわー!大地震が来たー!」
「ひえ~!風で全部飛ばされた~!」
「これは……神のいたずらだ!」

そのたびに姪っ子は大笑い。
どうやら「崩れる→驚く→笑う→また積ませる」という流れ自体を楽しんでいるようでした。

ところが、しばらくすると彼女は自分で積み始めます。
「壊すだけ」から「作る楽しさ」へとシフトしていく瞬間に立ち会えたのは感動的でした。

まさに、破壊と創造は表裏一体。
「どこまで崩し続けるのか、根競べだ!」と(・∀・)ニヤニヤしていた私ですが、最後は思わず心の中でガッツポーズしました。

突如始まった寸劇・お風呂に入る

いつまでも続く、お風呂ごっこ。

遊んでいる途中で、ちょうどいい大きさのかごを見つけた姪っ子。ぬいぐるみを入れて「お風呂!」と遊びがスタートしました。

私も即席で参加し、「ジャージャー、熱くないですか?」とエアシャワーをかけてみる。
すると姪っ子もブロックをシャワーに見立てて「ジャージャー!」と応じてくれました。

「ブルブルブルッ(水をはらう音)」「タオルで拭きましょう」「ドライヤーしますね」…と寸劇は延々続きます。
同じやり取りを何度も繰り返すのに、子どもは全く飽きない。
大人の方が先に根負けしそうになります(笑)。

「お風呂」から「車」へ進化

トンネル(もどき)も作った。

しかしその後、遊びは少し荒っぽくなり、カゴにぬいぐるみを入れたままフローリングを「ガリガリガリッ」と体重をかけて押し始める……!
「あぁぁぁ床が傷つくー!」と内心冷や汗。

そこで即座に提案。
「そうだ!車にしよう!」

ブロックの車をカゴに輪ゴムで取り付け、さらにコマ回しのひもで引っ張れるように改造。
即席の「ぬいぐるみカー」の完成です。

トンネルをくぐらせたり、引っ張って走らせたり。
同じ道具でも、工夫次第でどんどん新しい遊びに発展していくのが面白いですね。

4時間遊んで思ったこと

お昼を大きく過ぎ、私のお腹も「グ~」。
「おばちゃん、お腹空いたな。●●ちゃんはお弁当どうする?」と聞くと、「食べる!」と元気いっぱいの返事。

気づけば 4時間もたってた。
積んで、壊して、真似して、寸劇して……とにかく遊び尽くしました。
腰は痛いけど、心は満たされる時間でした。


まとめ|2歳児と遊ぶときに大切なこと

2歳児と遊ぶのは、体力的にも気持ち的にも大変なことが多いですよね。
でも、実際に一緒に遊んでみると、大人が教えるというよりも「子どもの発想に付き合う」ことが大切だと気づかされます。

  • ブロックでは「自由な発想」をそのまま受け止める
  • ボードゲームでは「真似っこ」を楽しむ
  • 積み木では「崩す」ことも遊びの一部と捉える
  • 寸劇やごっこ遊びでは「想像の世界」に付き合う
  • 遊びが暴走しそうなときは「代替案」を提示して方向転換

こうして振り返ると、2歳児との遊びは “真剣勝負” です。
でも同時に、大人が思いもしなかった発想や世界の見方に触れられる貴重な時間でもあります。

正直、私は腰もお腹も限界でしたが(笑)、それ以上に「子どもの世界ってすごい!」と感動する瞬間ばかりでした。
これからも「2歳の友達」に遊んでもらいながら、一緒に成長を楽しんでいきたいです。


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