子どもの幸せを願うなら、親もまた幸せであれ
子どもの幸せを願うなら――
親は親で、幸せであることが必要だと、常々思う。
自分を犠牲にして、子どもに全リソースを注ぎ込む…
その想いは尊い。けれど、時に子どもにとって“重すぎる”こともある。
だから、親は親で“自分の人生”を生きる。
それが、子どもとっても親にとっても、一番いい形なのかもしれない。
じゃあ、子どもは放置でいいの?
いやいや、そんな極論には堕ちないで💦
お互い補い合って、できることを分け合って、
家族として、助け合って生きていけばいい。
お願いした結果、自分の理想と違うかもしれないけれど、
そんな思いは、ぽーいと投げてね。
やってくれた事実だけ受け取りましょ。
子どもはいつか巣立つ。そのときに…
寂しいけど、子どもは巣立っていきます。
そして、仲間やパートナーと出会い、自分の居場所を築いていくのがいい。
親はどうしても先に老いてしまうのだから。
「私は私で、楽しくやってる。だから、あなたもあなたの人生を楽しんで」
そうやって送り出したいなぁ。
あー、想像しただけで目が熱い。

自分の幸せを見つけよう
かつては一心同体のようだった子どもとの関係も、
少しずつ、少しずつ手を離れていくのが自然の流れ。
子どもが羽ばたこうとしているとき、
親が寂しそうにしていたら、子どもは振り返ってしまう。
「置いていくみたいで、ごめんね」って。
そんな風に思わせたくないよね。
「空の巣症候群」って言葉があるけれど、そこに沈み込まないように、
子ども以外の世界にも目を向けていく練習、しておきたいよね。
だから、私らは私らで楽しくやりましょうよ。
推しもいるし、友達もいる。
外に目を向ければ、これからもまだまだ出合えます。
子どもは巣立つ、私も私で、新しい世界に向かって歩いていく。
同世代よ、共にゆこう!
めんどくさーい!って言いながら作る毎日のごはんだって、
食べてくれる人がいるからこそですよね。
こうやって、あと何回ごはんを作ってあげられるのでしょうか…。
帰れる場所があること。待っていてくれる人がいること。
当たり前のようなことが一番、何事にも変えられません。
考えれば考えるほど
毎日が、ほんとうに愛おしい。
ありがたいことだなぁと心から思います。
寂しくないよ、同世代のみなさーん!一緒にやって行きましょう!
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