計画しすぎると、逆につまらなくなる?
最近、特に感じるのは、しっかりと調べて、計画して動くと楽しみが半減するんじゃないか、ということ。
計画して力が入りすぎると、思うようにいかないことが多い。
さらに私は眠れなくなるし、時間ばかり気にして、細かいことが許せなくなる。
楽しみにしていたはずが、最後は疲れだけが残る。
一方で、
「とりあえずやってみるか〜」で何となく動き出すと…
あら不思議!信号が次々青に変わるかのように、するするうまくいく。
こんな経験、ありませんか?
ビギナーズラックも、もしかしたらこの延長線なのかもしれませんね。
たまたまのようで、たまたまじゃない偶然
あまり意図せずフラフラしていると、
ピタゴラスイッチのように神タイミングでコースをクリアして旗が立つようなことになっていた…!
そんなことって、ありませんか?
フラフラと導かれたカフェでの出会い
先日も、出かけた先で「ぴあの」(仮名)という小さなカフェが目に入りました。
その直後、知らない人から「ぴあの」がおススメですよ〜という話を聞きます。普段は用事が済んだら寄り道せず帰るのに、その日は、なんとなく「ぴあの」に行ってみたんです。
そしたら、隣の席に座った方が、私と同じ趣味を持つ人でした!
この年齢で新たな友達ができました(笑)
なんか知らんけど、たまたま道を間違って「ぴあの」の前を通ったとか、信号、電車、すべてのタイミングが合ったから「ぴあの」の話をしてくれた人の話を聞けたとか。
ほんとピタゴラスイッチのような神タイミング。たまたまのようで、たまたまじゃないのかも。あのルートであのタイミングだったから、そこにつながってしまったとしか言いようがない。
人生はRPGゲームのようだ!
ドラクエとかRPGって、
村人に話しかけたり、タンスを調べたり(※ゲームだけね!)して進めますよね。
「私の人生もまるでRPGみたい」
って思うことがあるんです。
ゲームなら、「ぴあの」カフェに行くしかないじゃないですか(笑)
そのうちボスとか出てくるのかしら〜(笑)
そう考えると、日常でもめちゃくちゃ面白い!
神さまのプレゼントは、人間が思いつかない方法で
過去、私が見た一番”神タイミング”だと感じる話もだいぶ「なんでやねん!(笑)」です。
息子の飲みたかったジュースの話
息子・娘・私の3人で実家に帰省したとき、地元の神社に初詣へ行くことになりました。
その時、いつもなら一緒に行かないいとこの男の子が「行く」と言い出したんです。
珍しいな〜と思いつつ、神社でお参りを済ませました。
いとこのいつもの行動からまさかの展開
そのいとこが自動販売機でジュースを買ってくれと言い出します。(いつものこと)
いとこは「ぶどうジュース」が好きで、その時も「ぶどうジュース」のボタンを押しました。
ガタン。出てきたのは…「午後の紅茶ミルクティ」。
「え?なんで!?」と思い、もう一回お金を入れてぶどうジュースを押すと…
ガタン。…またしても「午後の紅茶ミルクティ」。
社務所の人が確認すると、なぜかその2本だけ違う飲み物が混ざっていたそうです。
いとこが「ぶどうジュース」を買ったあと、息子に何にする?と聞いたところ
「午後の紅茶ミルクティ」が飲みたいと。
それを聞いた社務所の人が
” じゃあ差し上げますよ😊 ”
そう言って、プレゼントしてくれました。
計画が始まったのは2日前?!
その後、息子が話してくれました。
実はその2日前、部活の差し入れがあって、「午後の紅茶ミルクティ」を飲みたかったけど、選ぶ前に無くなってしまっていたとのこと。
飲みたかったなぁと思ってたんだ。ラッキー♪
ふぇ~どんなタイミング!?
自動販売機に表示のないミルクティーが、なぜかいとこの好きな「ぶどうジュース」のところにうま~いこと入ってた。社務所の人が、売ってないから、よかったらどうぞってプレゼントしてくれた。
2日前にもらえなかったミルクティーを息子は手に入れた。
ジュース1本でこんなドラマが生まれるなんて。
たまたまのようで、たまたまじゃないのかもしれません。
神社の神様がプレゼントしてくれたのだろう、と家族全員の心に残る思い出となっています。
今日のご提案 ~こじつけ力で世界は広がる~
もしかしたら、頭を使って考えすぎるほど、うまくいかないのかもしれません。
そして、私たちの周りには、意味がなさそうに見えて、
実は「何か意味があるかもしれないこと」が、ゴロゴロ転がっているのかも。
たまにはそんな風に考えて、ゲームの主人公のように毎日を動いてみるのも楽しいですよ!
最初はこじつけのように感じるかもしれないけど、
慣れてくると…
「ド、ドラマだ!」
って感動すら覚えます(笑)
誰に言うわけでもない。
自分で考えて、自分で楽しめる。
そんなことが人生をちょっと楽しくするコツなのかもしれませんよ。
目の前の「偶然」、見逃さずに拾っていきましょう♪
それではまた~。
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