「自分の中に答えがある」って、どういうこと?
自己啓発の本やSNSでよく見る、「答えは自分の中にある」という言葉。
正直、ずっとよく分からなかったんです。抽象的だし、なんかスピリチュアルっぽいし。
でも最近、生活や気持ちが少しずつ整ってきたなと感じる中で、その意味がふわっと見えてきました。
他人の意見にモヤモヤ…それ、もう「自分の答え」がある証拠かも
迷っているとき、人に相談することってありますよね。
だけど返ってきたアドバイスに対して、ついこう思うこと、ありませんか?
「でもな〜」「なんか違うんだよな…」
そう感じた瞬間こそ、実は自分の中に“別の答え”がもうあるというサイン。
本当はもう、心の奥で答えを出しているのに、それにまだ気づいていないだけなんです。
悩んでいるときは、いろんな感情が渦巻いて、頭も心もザワザワしています。
焦り、不安、自己否定……そういった気持ちが邪魔して、「私の答え」が見えにくくなっているだけ。
だからこそ、「なんか違う」と感じる自分の反応を、大事にしてほしい。
それは、心の奥からの小さなサインかもしれません。
完璧な答えは存在しない。「自分の答え」が一番しっくりくる理由
たとえ世間的には「正しい」答えでも、今の自分にフィットしないことってあります。
そんなときは、「私の答えはそれじゃない」って心が教えてくれてるんですよね。
人によって、状況によって、「正解」は変わる。
だから誰かの正論じゃなく、“自分が納得できること”が一番の答えなんだと思います。
自己対話ってどうやるの?自分に相談するためのコツ
じゃあ、「自分の中の答え」ってどうやって見つければいいんでしょうか?
それは、他人に相談する代わりに、自分に相談してみることから始まります。
たとえば、こんなふうに問いかけてみてください。
「私はどうしたいんだろう?」
「本当はどこを目指したい?」
静かな部屋で、コーヒーを飲みながら深呼吸。
スマホを手放して、少しの時間、自分だけの空気に浸ってみる。
そしてノートに、思いつくまま気持ちを書き出していく。
うまく書けなくてもOK。
文字にすることで、頭の中のモヤモヤが少しずつ整っていきますよ。
焦っているときや不安なときほど、**「静かに自分と向き合う時間」**が力をくれます。
「めんどくさい」「不安」――その先にある三重苦
人は、めんどくさいことや不安を避けたくて、つい楽な道や他人の肯定を求めてしまいがち。
でもその結果どうなるかというと…
- 自己弁護
- 自己嫌悪
- 他人のせい
この三重苦が、ジワジワと、そして確実にあとから押し寄せてくる。
ひぃ〜…むしろそっちのほうがめんどくさい!
生きていくうえで、「不安」も「めんどくささ」も避けることはできません。
だけど、向き合うタイミングは、自分で選べる。
後回しにすればするほど、それは転がる雪玉のように大きくなっていく。
ならば、まだ小さいうちに――サッと片付けてしまいましょう。
未来の自分を助けるために。
今ここで、先送りグセに「終止符」を打つ勇気を。
勇気が出ないとき、私は“勢い”で動くようにしてます
最後に必要なのは、ほんの少しの“勢い”です。
「えいっ!」と一歩踏み出す。
メールを一通送る、メモに計画を書く。
ほんの小さな行動でも、前に進むきっかけになります。
イヤになって、全部投げ出したくなること――正直、私にもよくあります。
でもそんなときは、自分をなだめながら、自分を励ましながら、少しずつでも進んでみる。
すると、不思議とどうにかなっていくんです。
今はまだ見えていなくても、「本当の答え」は、ちゃんと自分の中にある。
それに気づいて、選び取ってあげられるのは、他の誰でもなく“自分自身”。
人生って、何歳になっても勇気が試される瞬間がやってくる。
でも――
「勇気が出ない」と思う前に、とりあえず動いちゃう。
私はいつも、そんなふうにごまかしながらやってます。
「なんとでもなれ〜!」の勢いで。
それで、意外とどうにかなってるから不思議です(笑)
あなたのモヤモヤや悩みも、
ふっとんでいきますように🌱
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